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今年のさっぽろ映画祭では、札幌で活動を続ける映蔵庫とのコラボレーションを企画いたします。札幌をはじめとして、日本そして海外で活躍する若手作家の作品をこの機会にぜひご覧ください!!
- 日時:11月2日 / 3日
- 会場:第2会場 STV特設ホール
さっぽろ映画祭×映蔵庫について
「札幌の地に国際映画祭を!という願いから1982年より開催され今年で20回目を迎える「さっぽろ映画祭」。従来の映画祭の枠にとらわれないさまざまな企画と幅広い作品を上映し、札幌のみならず全国からファンが駆けつけるまさに札幌のシンボルといえる映画祭が節目の年に選んだのは同じく札幌で活躍する映画監督・長沼里奈率いる「映蔵庫」とのコラボレーション。
2000年より自身の映画作品とともに国内外から若手作家を中心とする劇場未公開ではあるが上質の映像作品を集め上映イベント『映蔵庫』を主催。その内容は独特で、上映以外に劇中音楽のライブパフォーマンスや通常だと舞台挨拶は行わない裏方のスタッフ(カメラマン、照明、衣装デザイナー、助監督など)をゲストに迎え作り手側の裏話を披露したりなど枠にとらわれない映画祭となっている。「作り手と観客の距離を縮める」をモットーに自らの映画作品の上映も全てプロデュースする北海道では数少ない映画制作団体である。
この二つの映画祭が今回タッグを組み新しい形の映画祭を目指す。
上映作品一覧
【11月2日上映作品】
- 革命前夜 監督:志子田勇
- 坂東太郎の悲しみ 監督:志子田勇
- はじめての家出 監督:菱沼康介
- 教室の幼生たち 監督:箱崎慈華
- その距離は。 監督:池田学
- LIFE 監督:田村祐樹
- 丹青な庭 監督:長沼里奈
【11月3日上映作品】
【映蔵庫とは・・・】
札幌で活動する映画制作団体。映画作家である長沼里奈の映画を制作、上映イベントの企画運営を行う。「丹青な庭」(02年)は映画発祥の地、南フランスのリヨンで開催されたAsianCinema & Culture Festivalにて正式上映。イベント「映蔵庫」は長沼作品と共に国内外から作品を集めての上映を行う。最新作「まぶしい嘘」(07年)では、作品の世界観の中で上映をとの想いから札幌芸術の森絵画アトリエでのプレミア上映を開催。
- 映蔵庫公式サイトはこちら
上映後ゲストの皆さんによるティーチインを設けます。
ただ「映蔵庫」のティーチインはちょっと変わっています。
監督はそれぞれ自身や、作品にゆかりのあるゲストをお迎えし舞台上でトークセッションしていただきます。
観客は色々な視点で作品を知ることができます。また、ゲスト同士の交流として「ティーチインにアノ監督も飛び入り参加!?」と観客にはたまらない"映画人同士"の舞台上でのコラボレーションなど従来の映画祭の枠にとらわれないアットホームなイベントを目指します。
来場予定ゲスト
志子田勇 (監督)
菱沼康介 (監督)
箱崎慈華 (監督)
池田学 (監督)
田村祐樹 (監督)
長沼里奈 (監督)
飯塚俊太郎 (出演者)
藤野淳悟 (出演者)
11月3日(日・祝)映蔵庫会場の全プログラム終了後ゲストを交えての交流パーティーがあります。
舞台上では聞けなかった制作のウラ話やオフトークなど観客の皆さんと身近に交流できるような場です。
ゲストライブでは長沼監督『まぶしい嘘』の主題歌を担当した函館在住のシンガーソングライター・Peachによるライブパフォーマンスもあります。
- Peach公式サイト:http://music.artful.jp/peach/ (視聴あり)
パーティーのメニューについて
パーティーのお料理は中華とエスニックの「香味的茶楼小町STANLEY MARKET」からスペシャルメニューのバイキング形式となります。
- 香味的茶楼小町STANLEY MARKETサイト:http://us-market.jp/
■交流パーティの参加方法について
交流パーティーは別途参加費が必要です。参加予約・受付および料金については以下をご覧ください。
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チケット:1,500円(フード・ドリンク付)
- 受付方法:当日受付(第2会場STV特別ホール)またはメール予約
交流会の参加予約をされる方は、参加者名と人数をご記入の上、までメールをお送りください。スタッフが確認の上、予約受付完了のご連絡をいたします。